理事長挨拶

理事長就任挨拶

「一般社団法人日本歯科医療管理学会の更なる発展に向けて」

一般社団法人日本歯科医療管理学会

理事長 白圡 清司

  平成30年5月1日より本会は、一般社団法人日本歯科医療管理学会に移行しました。
 本会が一般社団法人に移行したことで学会として法人格を有することになりました。法人格とは「法律に基づいて団体に与えられる法律上の人格」です。法律に従い一定の手続きを経たものだけに法人格が認められます。
 法人格を持ったことにより、法律によって権利能力が与えられます。権利能力が与えられるということは、社会の構成員としての責任も大きくなるということを表しています。社会一般では、責任の所在がはっきりしていることは信頼性を高めることにつながります。 
 今後は、法人格を持った学会として良質な歯科医療を提供するための診療環境整備、国民が求めている医療安全、地域包括ケアシステムを推進するための地域連携等、本会の更なる発展のために努力する所存でございます。
 さて、近年の歯科医療を取り巻く環境は、より高度な専門性が求められると同時に社会の動向に合わせた国民目線が求められる時代になってまいりました。歯科医療管理学は実際に診療を行うに当たって、いかにして学問である歯科医学を臨床としての歯科医療に応用するかを考究することを目的とし、時代の要求から、従来の診療室のみにとどまらず社会の中での歯科のありかたを考察する社会歯科学の一翼を担う学問と言えます。
 超高齢社会が進行する今日、国民のニーズに応えるためには、地域住民を主体とした各関係機関との連携強化、医科医療機関、行政各関連機関及び地域包括支援センター等との連携を含めた地域包括ケアシステム(地域完結型医療)の構築等、新たな歯科医療の提供体制が必要となってきています。このような社会情勢の中、本会は「医療安全」と「地域連携」を活動方針の2本柱として学会運営を行っています。
 (一社)日本歯科医療管理学会は、「医療安全」と「地域連携」を2本柱に「かかりつけ歯科医機能」を充実させるための研修会を行い、地域包括ケアシステムを推進してまいります。 皆様のご支援ご協力をお願い申し上げます。